ガソリンスタンドから
タンクローリーへ。
諦めなければ、
周りも手を差し伸べてくれる。

ドライバー
2014年入社 根岸営業所所属

以前のお仕事と転職のきっかけ

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カーディーラーで営業をやっていました。あまり営業や数字を出すことに喜びを感じることができない性格だったので、考えた結果、退職することにし、ひとまず大学の時からやっていたガソリンスタンドに戻りました。その時同時に、アルバイトで始めた宅急便の「荷物を持っていったら喜ばれる」というシンプルな仕事が気に入ったのですが、なかなか正社員への道は狭くて、どうしようかなって思ってた時に、目に入ったのが、ガソリンスタンドにやってくるJKトランスのタンクローリーだったんですよね。

ドライバーさんがみんないい人ばかりだったので、給料とか仕事内容とか色々な話を聞いて、タンクローリーもいいなって。その後は、30歳までには絶対ドライバーになると目標を立てて、バイト増やして大型免許を1年掛かりでとって、JKトランスにいきなり面接希望の電話をしました(笑)

なぜJKトランスへ

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一番の理由は、ガソリンスタンド時代に会ったドライバーさんがいい人ばかりなのが凄く印象的だったことです。それに、配送エリアが出身の神奈川県がほとんどだったことも、何とかなるだろうと背中を押してくれました。

それに、あたり前ですが宅急便は荷物が重たいんです。会社にもよるみたいですが、大型トラックの場合、ベルトコンベヤーに流すのも運転手の仕事。コルセットを巻いて仕事をしている人もいる。そういうのを見てると、体がどこまで持つか分からない不安はありました。その点、石油や化成品はホースを繋いで積込み、荷卸しをするので、少なくとも自分で重たい物を持たなくてもいい。危険物なので、経験や知識は必要ですけど、長くできそうな印象はありました。

研修期間について

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入社から最初の週は先輩ドライバーに同乗して、運転の基本ルールや積込み・荷下ろしといった基本的なことを教わります。次の週ぐらいから、まずは積荷が空になった帰りのタンクローリーを運転して、少しづつ馴れていきます。じゃあ次は最初から最後まで運転してみようかってなるんですが、積荷があると重いので、アクセルを踏んだ時のクラッチの使い方とか、ブレーキの効き具合がかなり違って難しい。その他にも、「ここのガソリンスタンドは難しいから、今日は俺の運転を見とけよ」という具合に、実践を通じて本当に多くのことを学びました。

実際に働いてみて苦労したこと

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入社当初の僕は、本当に運転センスがなかったので、まずは研修で苦労しました。通常2、3ヶ月で終えるところを4か月掛かった。特にミラーを見たときの距離感が全然掴めなくって苦労しました。暇な時間に練習していたら、その必死な姿を見てくれた皆さんが、すごく声掛けてくれるんですよ。色々とこうするんだああするんだとアドバイスをしていただいて。みんな優しかったですね。そこは本当ありがたかった。

そのお陰で、運転は随分慣れましたが、荷主さんの看板背負って、大きな車体で危険物を運んでいるので、常に神経は使っています。

最後に転職を考えている方にメッセージをお願いします。

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未経験で免許さえあれば、後はやる気だけですね。できないことはまずない。怒られてないことがないぐらい怒られている僕がやっているので、絶対に大丈夫ですよ。

僕は馴れるまでに特に時間が掛かったのですが、諦めなければ、周りの人も見捨てないでやってくれる。最初の所長が、あいつはもうダメだって話してたらしいです。でも今の班長が、もう1か月くらいって言ってくれて、その一声で何とかなった。感謝するしかないですが、そういう人を裏切らないためにってやっていれば、どんな人でも絶対できると思いますよ。